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HNモジュール運転会下関スモールワールド(2025年12月)/HNモジュール(豊前松江変電所)の製作
HNモジュール豊前松江(しょうえ)変電所付近の製作(2025年8月〜12月)
2025年12月のHNモジュールの運転会に向けて日豊本線の豊前松江変電所付近を取材して、製作を開始しました。
移動を楽にするため極力軽量化を図りました。
(2025年12月13日UP)
寸法は750mm×450mmです。手持ちの発泡スチロールで地面を検討中。
線路はPECOの#100コンクリート枕木、両端の接続部はKATOの線路を切ってジョイナー部を活用。
PECOのレールとKATOのは篠原のジョイナーを介してハンダ付けしました。高さが揃うように調整しています。
線路の下には厚さ2.5mmのベニヤ板、その下は発泡スチロールです。
架線柱を立てるベースと「高圧ガス」看板を立てる所に木のブロックを接着。
国道との立体交差を作成中。勾配部分は発泡スチロールで構成。
長さが短いので、大変な急こう配。
道路のベースとなる厚さ5mmの発泡スチレンボードを接着中。
道路部分を薄茶色、草の部分を緑にポスターカラーで塗装。
線路の周りを養生して、線路にバラスを撒き、薄めた木工ボンドで接着。
バラスを接着。使用したバラスはTOMIXとキャンベルのグレータイプ。
ベースを傾けて、傾斜部分にパウダー、ターフ、フォーリッジを接着中。
田んぼも含めて緑化作業進行中。
変電所近傍の架線柱を仮に立てています。間隔を維持するためプラ板で治具を作っています。
架線柱を塗装中。色はクレオスの灰色1号にミディアムグレーを混ぜたもの。
架線柱を建植済み。一部の配線も施しています。
分電盤も紙で仮に作って、サイズなどを検討中。
分電盤を作成。本体は1mmプラ板、前面は厚さ0.5mmの真鍮板。
組立中。
分電盤設置済み。中にLEDを仕込んで、パネルの一部が光ります。
変電所周りの配線を作成。線はΦ0.35mmの真鍮線。碍子はKATOの架線柱のを拝借して、線を通す孔を開けています。
水路の擁壁を塗り分け塗装中。
擁壁を設置済み。
変電所のフェンスは、城東電軌製H2300忍返付を使いました。
変電所の扉部分は自作です。標識類も貼付け済み。
豊前高圧ガスの看板の支柱です。片方の支柱には上るための足掛けがあります。
足掛けは、治具を基にΦ0.3mmの穴を開け、Φ0.25mmの真鍮線を曲げたものを挿しています。
支柱は3mmのプラ角棒で、地面に差し込むところはΦ2.9mm、看板側はΦ2mmに旋盤で削っています。
旋盤で削るときは、角棒がぴったり入る真鍮パイプに差し込んで、三つ爪チャックにくわえています。
組立前のパーツ一式。
豊前高圧ガスの看板完成。
道路はボール紙製で、裏には鉄板(缶詰の缶を開いたもの)をゴム系ボンドで接着しています。
これは車が急坂を滑らないように磁石で固定するためです。
道路のガードパイプは、Φ0.55mmの真鍮線です。方眼の上でハンダ付け。
豊前高圧ガスの看板や道路とそのガードもできました。
架線を作成。トロリー線はΦ0.6mmのリン青銅線、吊り架線やハンガーはΦ0.45mmの真鍮線。
Φ0.6mmは長さが500mmしかなかったので、接続部を半丸に削って、半丸同士を突き合わせてハンダ付け。
ここからは、2025年12月6日7日のHNモジュール運転会の会場にて撮影。
架線がいい味を出しています。
変電所から架線へのごちゃごちゃした配線が見所です。坂の途中のトレーラーは磁石で固定しています。
豊前高圧ガスの看板が見えます。架線柱にはエアセクションの斜め赤線の表示が。
分電盤の脇には赤い三角コーンも。
HNモジュール運転会下関スモールワールド(2025年12月)/HNモジュール(豊前松江変電所)の製作
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